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2018/03/7

フィリピンペソが円高で為替レートが大暴落中?!

ここ最近1ペソ2.2-2.3円くらいで推移してきたフィリピンペソ・円の為替レートですが、2018年に入って写真のとおり大暴落中です。フィリピンペソの価値が下がるということは、円高になっているということなのですが、今日はその事業への影響から原因、今後の予想など詳しくまとめてみました。

1ペソ2.2円から2円のペソ安、円高とは

1ペソの価値が10%ほど安くなった状況で、逆の言い方をすると円の価値がペソに対して10%上がった状況になります。例えばあなたが円建てで給料をもらっていて、フィリピンで生活している状況を想定すると、何もせずに実質10%の給料UPということになります。実際にはもらう給料が上がるわけでなく、使うフィリピンでの生活費が10%少なく済むイメージです。

今回のペソ安で最もインパクトが大きいのが、日本円からフィリピンペソによる不動産投資のような投資案件です。昨年末にM&A案件を成立させて、年末から年始にかけてUSドル建てで円転をして支払いをしました。USドルの場合だとそこまで円高にはなっていませんが、それでも5%程度は下落した時期もあったので、投資案件のような1回に支払う金額が大きい事業に与えるインパクトは非常に大きいです。実際に円高になる前にすべて支配をしてしまいましたので、残念ながら円高のメリットを全く享受できませんでした・・・涙。

フィリピン(セブ島)でコンドミニアムを購入する場合など、日本の在住の方などは、昨年購入と今購入するだけで10%もの支払いに差が出ることになります。

フィリピン(セブ島)への投資を検討されいる方は今がチャンスかもしれません!!!

円高、円安の概念をきっちり覚えよう

よく円高、円安、ペソのレートが上がる、下がるの概念が間違っているのを見かけます。ここではわかりやすく1ドルいくらの概念を使用して、英語も含めきちんと説明します。

1ドルいくらのレートですが、1ドルの価値を示しています。1ドル105円だとすると1ドルの価値が円で換算すると105円の価値があるということです。1ドルが100円になるとドルの価値が下がりますので、ドル安円高となります。英語でいると価値があがることをappreciate価値が下がることをdepreciateという単語を使用して表現をします。

円高の場合は、Japanese Yen appreciate.(円の価値が上がっている)一方円安の場合はYen depreciate.(円の価値が下がっている)というような表現をよく使いますので、混同しないようにしましょう。僕も以前はよく混同していましたが、MBAの授業でappreciateとdepreciateの英語できちんと覚えてから以降は、間違えなくなりました。英語で学ぶメリットの一つかもしれません。

フィリピン(セブ島)の英語学校の事業はどうか

生徒さんから円で留学費用を受け取っている英語学校は、円高で利益率が大きく改善されます。オンライン英会話のような事業も、売上は日本円、コストはフィリピンペソですので影響は大きいです。一方でUSドル建ての英語学校と比較をすると、割高に感じる生徒さんも多くなってくるため、結局のところ値引きをする必要も出てきます。

この2か月で10%ものフィリピンペソ安、円高は紛れもない事実ですので、今後値引きや大きなプロモーションを実施することで、英語学校間の値引き合戦での獲得競争が激化するのではないでしょうか。日本に住んでいる人からすると、フィリピンペソ安、円高は、リーズナブルに留学する絶好のチャンスです。なぜなら留学費用が安くなる可能性が上がるだけでなく、現地での生活費用も安くなりますので。(現地生活費用はペソでの支払いとなります)

フィリピン(セブ島)の英語学校事業の活性化になる良いニュースだと思われます。

輸入食材を扱う飲食業は厳しくなる可能性大

一方、一幸舎のような日本の食材に一部頼る飲食店は、現地の料金を上げづらいというジレンマもあり、コストが上がることで厳しくなる可能性が高いです。ラーメン1杯320ペソを、当時一幸舎セブを立ち上げたときのレートで円計算をするとなんと約800円。(当時1ペソ2.4円)それがペソ安によりなんと640円まで下がっている状況です。

99 RAMENでさえ、ほんの一部ですが輸入しなければいけない部分があり、こうした状況では他の部分でカバーをする努力をしていく必要があります。実際に99 RAMENの食材コストは、徹底的に輸入商品を排除する方針を取っていますが、どうしてもこれはという部分があり少なからず影響は受けます。99ペソという値段を決めてしまっているだゆえのジレンマもあり、コスト管理が今後重要になってくることは間違いありません。

英語学校を運営していく中で、厳しい円安の時期に試行錯誤したのが会社運営の経験として生きています。円高は飲食事業にとっては厳しいですが、ここで生き残れる強い体制を作ると円安になった際にさらなる成長を期待ですます。こういう自分達でコントロールできないところに振り回されることなく、足元をきっちりと固めたいと思います。

事業のポートフォリオで考えると

飲食事業が円高でマイナス、英語学校がプラスなので、現時点では英語学校のほうが規模が大きいので大きな影響はありません。製造業のような為替リスクをダイレクトに受ける業種もそうですが、ポートフォリオマネジメントといって、事業リスクを分散するような投資を行うことで、リスクはかなり低減できます。

特に現地飲食事業と、外国人を対象にした英語学校のビジネスが、顧客層がほぼかぶらないことや、一方相互に補完できる部分(例えば食材の仕入れなど)も大きく、そういう意味ではリスクヘッジが出来ていると考えています。

個人的にはお金の出入りが円だったり、フィリピンペソだったり、イギリスポンドやオーストラリアドル(学費)もあるので、何がなんだかわからないや・・・といったところです。実は知らないうちに分散消費をしている自分に気づきます。

最近5年間のフィリピンペソ/円のレートを見てみた

この5年間のフィリピンぺス/円の為替レートの推移をみると、本当に驚きます。おおよそ1ペソ1.7‐2.8円と、最大で65%ほどの違いがあります。思えば2012年に初めてフィリピン(セブ島)に投資をしたときは、これまでの歴史でも最も円高の時代でしたし、当時の売上はほとんど日本でしたので、投資の開始としてはかなりよかったです。

しかしその後暗黒(英語学校にとって)の円安時代を迎え、この2013年から2015年の時期は経営の立て直しもあり一番苦労した時期でもあります。限界まで円安による値上げを我慢したことで、最終的に多くの集客を図れたと思います。

2018年の為替レートを予想する!!!

為替レートについては、理論上の為替レートがそのまま当てはまらないケースが多いです。個人的な見解として、2018年1-2月にかけて日本の株高(株高=円安、輸出銘柄)が続いたので円安になると思ったのですが、実際は円高になりました。

どうも政治の見えざる手が働いている印象があります。アメリカ政権からすると円安は貿易赤字の拡大になり、短期的にはそこを増やしたくない意向が見え隠れします。最近は他国への関税を強化する動きがある中で、円安になってしまうと全く意味がありませんので。

2018年(特に上半期)は円高を予想します。

1ドル100円切ったら久しぶりですね。フィリピンペソは早くも1ペソ2円を切りそうな勢いがあります。いずれにしても、こうした為替レートに影響されない強い会社と、分散投資をしていく必要があります。

今年は為替レートに着目します。

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