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留学JP株式会社、代表のHideこと藤木です。代表者ブログ以外にも、こちらの学校訪問記に私が直接訪問した内容などアップデートしたいと思いますので、今後もよろしくお願いします。
さて今回は待ちに待ったPhilinter(フィリンター)さんへの訪問です。2003年の開校以来、特に国籍比率に一つの国からの上限を設けていることで有名な当校ですが、アカデミック(カリキュラム)や講師の質にも定評があります。その理由についても迫りたいと思います。
Philinter(フィリンター)について
マクタン島に2003年に設立された韓国資本の英語学校で、正式名称はPhilinter Education Centerです。定員は150名に対して、常に満員であることが多いので、予約の際は早めにお願いします。Philinterの大きな特徴として、
マクタン空港から近い、便利で治安のよい立地とプール付学校施設(+外部ホテル寮)
バディーティーチャー制が特徴、生徒さんへのカウンセリングシステムが充実
アカデミックはセブ島No.1?!初心者から最上級者までOK、独自開発のIntensive Power Speakingから試験対策、ビジネス英語も
日本人マネージャー2名、インターン2名の万全な体制と美味しくなった食事
といったところが挙げられます。細かい内容については、以前のレポートが参考になりますので、こちらからどうぞ。
マクタン空港から近い、便利で治安のよいプール付学校施設
Philinterがある場所は、マクタン空港から車で5分ほど、ガイサノマクタンというショッピングモールからも、徒歩圏内という非常に便利なところにあります。
この日はセブシティーから車で行ったのですが、1時間くらいまったりセブンイレブンでくつろいでから、現地に到着しました。
学校に直接行くことがあれば、真向かいにある日本食レストラン「萬里」を目印にしましょう。
学校の正門は少し奥まったところになるのですが、ここに本当に学校があるのだろうかと不安になります。しかし、門を開けてもらって中に入ると、、、
入ってまずすぐ目についたのが、敷地内にあるプールです。やはり学校の敷地内にプールがあるのは魅力です。学校自体は大通りから少し奥まったところかつ、門があり簡単に内部に入れないようになっていますので、安全な管理体制です。
もともとは2003年から2008年までは空港よりのSAVEMOREの2階に学校があったのですが、こちらの土地を購入したうえで2009年に今現在の校舎に移転されたということです。韓国人オーナー夫婦のバイタリティーには脱帽します。
フィリンターの内部寮について
こちらが学校の内部寮です。プール側のお部屋がやはり人気ということで、埋まる傾向があるようです。
お部屋は清掃が行き届いており、綺麗な状態でした。最近はより綺麗な住居施設をご希望される学生さんも増えていて、そうした方には外部ホテル寮がおススメです。
フィリンター外部ホテル寮について
まだ新築でできて1-2年ほどのAZON RESIDENCES。
部屋はハイエンドホテルといった感じでした。ここのホテルですが、最上階のラウンジが非常に眺めがいいです。
ラウンジバーになっており、お値段も高すぎることはありません。
ここから海を眺めることもできます。
外部ホテル寮は毎日送迎もついていますし、お食事も基本学校で取っていただくことになっています。生徒さんのニーズによって、便利で安全な内部寮、ハイエンドな外部ホテル寮が選べるのはすばらしいですね。
こちらは外部ホテル寮のジムの写真です。内部寮にはプールはありますが、ジムがないので、ジム必須の方は外部寮を選びましょう。
バディティーチャー制が特徴、生徒さんへのカウンセリングシステムが充実
さて、このフィリンターの大きな特徴の一つとしてあげられるのは、バディーティーチャー制です。簡単に言うと担当制で、生徒さん一人に担当講師が一人ついて、留学中の生徒さんの英語学習の相談に乗ってもらえるという制度です。
ちょうどバディーティーチャーによる、カウンセリング中の様子の写真を撮ることことができました。生徒さんだけでなく、担当講師の先生の真剣な表情が印象的です。ここで、生徒さんによるインタビューの中で、バディーティーチャーについての感想がありましたので、体験談を先に一つ紹介します。
バディーティーチャーがおススメ!sさんの留学体験談(10週間)
sさんは現在大学生で春休みを利用してPhilinterに10週間留学される予定です。ハワイなどでコンドミニアムのタイムシェアなどで旅行を経験されたSさんは、将来航空関係の職業を希望されていて、留学後は日本で就職活動を予定されています。もともと英語は好きでなかったということですが、今回就職活動の前に一念復帰してフィリピン留学を決意されたということです。
Q.講師の中でどの先生と相性がいいですか?
バディーティーチャーが断トツに相性がいいです。自分のことをよく分かってくれているというだけでなく、先生としてのコミュニケーション能力にすぐれていると思います。そのおかげで、最近は特に文法(グラマー)の勉強が楽しくなってきて、特に力を入れて学習しています。
Q.クラスメイト、ルームメイトはどうですか?
入学した時のバッチメイトは、中国人(中学生中心)13名、台湾人10名、日本人3名にその他ポーランド人など国籍が豊かでした。入学当初から台湾人とは話す機会もあり、ルームメイトはまだ来たばかりですが、台湾人と二人部屋です。週末は日本人同士でショッピングモールに行く機会などもあり、日本人同士のつながりも強い環境です。
Q.フィリピン留学で予想外なことは?
フィリピン留学は結構スパルタだと思っていたのですが、思ったより楽しく勉強ができてよかったです。学校の外を歩くと道がデコボコしていて舗装されていないのいはビックリしましいた。
Q.フィリピン留学に来る人にアドバイス
3食付きということもありますが、思ったよりお金を持ってきてしまい、それほど使うことがありません。現金は少な目でいいと思います。
Sさん、インタビューありがとうございました!!!10週間の留学を終えて、Sさんが日本で希望の会社に就職できることを願っております。
アカデミック(カリキュラム)はセブ島No.1?!
※写真はレベル表です。
Intensive Power Speakingコースは、Philinter独自のメソッドによるスピーキング授業が行われています。実際にどんな授業が行われているのか体験レッスンを受けてきました。
また、IELTSクラスについては、IELTS公式試験官13年の経験があるカナダ人(ネイティブ)講師がおり、TOEIC、TOEFLコースなどの試験対策コースがあり充実しています。
こちらの部屋で、ビジネスコースの最後のプレゼンテーションが行われます。(ビジネスコースでプレゼンテーションは必須となっています)
セリーン先生による体験授業
セリーン先生はPhilinterでマンツーマンの授業を担当しているだけでなく、マーケティングの仕事の手伝いもしているとか。IELTSの公式テストのスピーキングスコアで9の満点を取得した、とんでもない優秀な先生です。
こうしてホワイトボードに書きながら、今日は現在形のお勉強。この先生ですが、発音がいいだけでなく、とにかくグラマーがスピーキングの中でしっかりわかりやすく表現している点が、IELTSスピーキング9の片りんを感じました。
単純に授業を行うだけでなく、時より冗談を挟むあたりも、人気講師ならではの授業内容でした。
これまでいろんな体験授業を受けてきましたが、実質No.1と言える先生だと思います。(2018年2月時点)
カリキュラム、講師のトレーニング、講師の質では、フィリピン(セブ島)でトップクラスではないでしょうか。
日本人マネージャー2名、インターン2名による万全な体制と美味しくなった食事
今回はPhilinterの紹介は右手の藤村マネージャーと左手の三浦マネージャー中心にご案内を頂きした。
以前は韓国系の英語学校ということもあり、藤村マネージャーが一人でご奮闘されていたということですが、三浦マネージャーと日本人インターン2名も加わり、かなり手厚いサポート体制となっています。
藤村マネージャーはオーストラリアに1年間(語学学校及びワーキングホリデー)に留学経験あり、三浦マネージャーはPhilinterに留学されていた経験があるだけでなく、カナダに1年間(語学学校及びワーキングホリデー)留学経験があります。
この日はとんかつでした。以前は韓国料理中心の辛いメニューが中心で、藤村マネージャーも留学エージェントが訪問すると、食事については推していなかったそうです。
最近食事については改善を進めており、今日食べたトンカツ美味しかったです。特に最近の改善点は、必ずサラダがあるところです。大変美味しかったので、お代わりまでいただいてしましました。
インターンの齋藤香央理さんにインタビュー!!!
本業は医療栄養士をされており、カナダでの留学(語学学校、ワーキングホリデー)1年を経て、Philinterへインターン留学されています。カナダに1年留学されてもなお、再度フィリピンでインターン留学されようと思った理由など中心にインタビューしました。
Q. カナダの語学学校はどうでしたか?(トロント)
季節が1-3月のちょうどチリ人などがたくさんいる時期に重なってしまい、グループクラスで1日一言話せればいいような日が続きました。カナダの語学学校(トロント)に留学される方は、1-3月の時期は避けた方がいいかもしれません。
Q. キャンモアでのワーホリについて教えてください。
※キャンモアは、カナダのカナディアンロッキーに近いリゾート地です。
ホテルでハウスキーピング、パン屋さんで働きました。ホテルでは多くのカナダ人同僚がおり、なかなかカナダ人の話すスピードが理解できませんでしたが、経験としては非常に良かったです。
Q. 最後の南米旅行について
メキシコのカンクーン(リゾート地)など、ワーホリの最後に旅行したした。トラブル続きで、英語を話す機会が非常に多く、また苦労もしたので、もっと英語ができるようになりたいと思った大きなきっかけです。
Q. Philinterの授業について
フィリピン人の先生がフレンドリーなのがよい印象です。受けている授業の中で特にライティングの授業が良くて、自分の中では英語のライティングを見つめなおすいい機会になっています。
※齋藤さんが実際に使用しているテキストとプリントです。
Q. 最後にインターン(6か月)終了後について教えてください。
人助けをしたいという気持ちと、ちゃんとした医学を学びたいという気持ちがあります。インターン後は、日本で大学院などでこれまでやってきた医療栄養士の分野を深ることも選択肢の一つです。
齋藤さんありがとうございました!Philinterでより高度な英語力を身につけて、今後の新しい挑戦を応援しています!!!
最後にPhilinter(フィリンター)のまとめ
今回私個人としては初めてPhilinterさんに訪問しましたが、特にアカデミックの部分や講師のクオリティーの部分が、フィリピン(セブ島)随一の印象を受けました。
施設も内部寮、外部ホテル寮など選択肢もあり、これまで課題だった食事や日本人によるサポート体制も大幅に改善されています。
留学JPとしては、一押し学校の一つとして、今後も積極的に生徒さんを紹介していく予定です。
学校関係者の皆様今回はお時間を頂き、ありがとうございました!!!
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