国際電話のかけ方
家族との連絡手段としてはネットワークさえあれば、LINEやSkypeなどのアプリケーションを使って連絡することができますが、何か急な用事で国際電話をかけなければいけないときもきます。例えば、クレジットカード会社に電話するときや保険会社に電話するときなどが挙げられます。その時のために、国際電話の掛け方をご紹介します。
まず国際電話の基本知識ですが、「国際電話識別番号(国際アクセス番号)」「国番号(国際電話国番号)」「相手先の電話番号」の3つが必要になります。カナダと日本のそれぞれの「国際電話識別番号」は、カナダ「011」日本「010」になっています。「国番号」は、カナダが「1」、日本が「81」になっています。
これをどのように合わせるのかというと
「国際電話識別番号(自国)※1」+「国番号(相手国)」+「相手先の電話番号※2」
※1 国際電話識別番号は国際電話であることを識別させるための番号になるため、かける相手先の国の番号になります。
※2 日本へ国際電話をかける場合には、最初の0を省略してください。
相手先の電話番号が012-345-678だった場合の電話の掛け方を実際にみていきましょう。
・カナダから日本にかける場合
011-81-12-345-678
・日本からカナダにかける場合
010-1-12-345-678
※相手先の電話番号が「0」で始まっているため、最初のゼロは省略してください。
海外から日本へ国際電話をかける場合、相手先番号の「0」を省略する必要があります。これは、日本国内への電話と認識させる番号が「0」で始まる番号と定められているためです。
携帯によっては設定も必要になるので、注意が必要です。海外に行く前にその点の確認も怠らないようにしておきましょう。
ただ普通に国際電話を携帯からかけると高くなっています。ですので、下記で安くかける方法をご紹介します。
Telinkという国際電話サービスを使う
携帯からかける場合はダントツの安さになります。
事前に手続きをする必要があります。料金は後払いになりますので、海外に行く方は、登録だけでもしておくようにしましょう。地域によっては様々なプランもあるので。確認しておきましょう。
SmashCall
スマッシュコールは使えば使うほどポイントが貯まります。こちらも後払いになるので、登録しておくことをお勧めします。
LINE Out
LINEの国際電話できるサービスになっています。日本人だとほとんどの方が連絡ツールとしてLINEを使っているので、新しくインストール必要はありません。コールクレジットの購入で利用することができます。
Skype
こちらもSkypeを持っている同士だと無料での通話が可能ですが、Skypeで連絡できない場合、Skypeを媒体として電話が可能です。電話かけ放題プランなどもあるので、たくさん電話をする方にはオススメです。
以上になります。電話をする必要がないのが一番いいですが、何かのために、国際電話の掛け方は必ずチェックしておきましょう。また自分の携帯が国際電話をかけることができるのか、海外に出る前に確認しておきましょう。