フィリピン留学の費用と持ち物
フィリピン留学で必要な料金例
3D ACADEMY校(4人部屋)12週間・実践英会話(ESL)コースの場合
渡航前支払い費用 | |
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航空券(概算) | ¥60,000~ |
学校費用(授業料、3食費、寮費) | ¥397,000 |
入学金 | ¥15,000 |
海外留学保険料※保険会社、プランによる | ¥60,000程(12週間) |
空港ピックアップ | ¥0 |
手配代行料 | ¥0 |
海外送金手数料(学校により異なる) | ¥0~3,000ほど |
現地支払い費用(1ペソ=約2.2円) | |
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教材費(学校により異なります) | 3,000ペソほど(12週) |
電気料金(学校により異なります) | 5,000~8,000ペソほど(12週) |
SSP(学生許可証費用) | 6,800ペソ(6ヶ月間有効) |
VISA延長費用 | 8,150ペソ(4週間以上の滞在は必須) |
外国人登録証(ACR-Icard) | 3,000ペソ(8週間以上の滞在は必須) |
現地生活費(生活スタイルによる) | \60,000ほど~ |
留学3ヶ月費用総額 約60万円(全て込み)
※あくまでも目安となります。実際にかかる費用とは大きく異なる可能性がありますのでご了承ください。
※学校によってピックアップ費用が発生する場合があります。
※電気料金が定額の学校もあります。
フィリピン留学において、現地費用の説明
SSP(学生許可証)
フィリピンで留学をする際に必要な手続きの一つとして、SSP(Special Study Permit)というものがあります。これはフィリピンで留学するには(語学留学でも)法律上学生ビザが必要ですが、それを短期でも適用できるよう許可を出すというものです。通常の学生ビザ(9F)もありますが、6ヶ月以内の滞在の留学の場合は、大体この手軽なSSPを取得し、観光ビザに許可を付加して留学する。といったスタイルとなっています。国によっては語学留学でしたら学習時間の長さによっては学生ビザの取得が必要ない国もありますが(アメリカ等)、フィリピンはどんな形態であれ、学校にて外国人が英語の学習サービスを受ける場合、このSSPを取得する必要があります。このSSPを発行できない学校は認可を受けていないという事になります。費用は各学校の為替レートによりますが、大体6,300ペソ~6,800ペソとなります。
VISA延長(滞在許可証)
フィリピンでは、通常観光として入国すると自動的に30日間の滞在有効期間が与えられ、その30日間を超えて滞在する際には、現地で滞在有効期間を延長する必要があります。ほとんどの学校は延長申請を代行しており、学校にて申請を行ないます。フィリピンではこの観光ビザに上記SSPを付随するだけで良く、手続きは全て学校で行なう為、気軽に留学を行う事が出来るのです。
費用は1回の延長で3,500~4,500ペソほどと回数によって差があります。
ACR-ICARD(外国人登録証)
ACR-ICARDとは『外国人登録証』の事です。日本において90日以上を超えて滞在する外国人には必ず取得する義務がある。というのと同じように国によっては一定の期間を超えて滞在する外国人に対して、この外国人登録証の取得を義務付けています。 ここフィリピンでも2010年2月22日より導入されていて、正規に60日以上滞在する外国人に対してはどんな理由であれ外国人登録証の登録が必要になります。
申請は通常学校を通して行い、費用は正規でUSドル表示ですが、各学校では大体3,000ペソ前後となります。
フィリピン留学に必要な持ち物
男性、女性で若干の差はありますが、基本的な持ち物は、以下の通りです。
絶対必要なもの
- パスポート(6ヶ月以上の有効期間)
- 日本円と現地通貨“ペソ”(渡航前に、3,000円相当程度でも現地通貨のペソに両替されて持参される事をおすすめします)
- 航空券
- 電子辞書もしくは本辞書(電子辞書は現地購入ほぼ不可能)
- 海外傷害保険証明書
- 国際キャッシュカードまたは国際クレジットカード
(シティバンク、UFJ銀行、新生銀行などの国際キャッシュカード、又はVISA等のクレジットカード。※暗証番号等は忘れずに)
あった方が良いもの
- 服、下着(現地で安く購入可能です)
- とくにこだわりがなければ夏服を3日分位、長袖の羽織るものを1枚でとりあえずは十分。
- ロングパンツ、ショートパンツ1枚ずつ
- タオル2、3枚(現地で購入可能。但し日本よりも高いです。)
- カメラ(現地で購入可能です)
- 筆記用具(現地で購入可能です)
- ノートPC(現地で買うと英語です。)(無線LAN内蔵でないパソコンは無線LANカードが必要)
- 国際ローミング可能な日本の携帯電話(いざという時の連絡手段)
- USBメモリ(リスニングファイルなどを保管できます。)
- MP3プレーヤー(学校のリスニング授業の教材などを自習時にも利用できます。)
日本から持ってきたら役立つもの
- 虫除けスプレー
- お茶(現地の飲み物はほぼ甘いです)
- ふりかけ(学校の食事が合わない時の為)
- 日本語の英語参考書
- 現地旅行ガイドブック
- 野菜やビタミン系サプリメント(野菜が少ないため。)
- 乾電池(辞書用など)※現地では高いです。
- 個人的生活用品(こだわりがない人は全て現地で購入可能です。)洗顔料、シャンプー、化粧水、コンタクト用品、など。
必要ないもの
- 日本製のドライヤー(電圧が違うので役に立ちません。現地で安く購入可能)
- 変圧器(すぐに必要でなければ現地で安く購入可能)
- 高価なアクセサリー(つける機会がありません)
女性のみ
- 生理用品(現地でも購入可能ですが念の為)
- 化粧品類(現地でも購入可能ですが念の為)