教育移住を漠然と検討していた家族が、セブで3ヶ月生活し、「やっぱり日本」を冷静に選んだ記録。
東京在住、夫婦+小学2年生・年中の4人家族。コロナ禍を経て「日本以外の選択肢を持ちたい」と漠然と海外移住を検討。教育移住の本命候補としてはマレーシア・オーストラリアを考えていたが、その前の「お試し」として、まずセブで3ヶ月の家族滞在を選択。
人生が動いた瞬間は、どこにあったのか。本人の言葉で振り返ります。
SNSで海外移住の発信を見続けるうちに、「うちもありかも」と漠然と考えるように。マレーシアの教育移住情報を集めていたが、実際にどんな生活になるのかが分からない。一度家族で海外で生活してみないと判断できないと感じていた。
留学JPの相談で、「セブで3ヶ月住んでみて、家族として海外生活が合うかを確認する」という提案を受けた。マレーシアやオーストラリアと比べてコストが抑えられ、家族4人で滞在できる学校もあるため、お試しとしてベストの選択肢だった。
最初の1ヶ月は子どもたちも興奮気味で、新しい環境を楽しんでいた。一方で、母としての日常(買い物・料理・洗濯)は想像以上に手間がかかる。日本での「当たり前」が、海外では「考えて段取りする必要がある」ことに気づいた。
1ヶ月を過ぎたあたりから、小学2年生の長女が「日本のおじいちゃんおばあちゃんに会いたい」「学校の友達に会いたい」と話すように。年中の次女は環境に順応していたが、長女にとって「離れて住むこと」のリアリティが想像以上に重かった。
3ヶ月の最後の方、家族で長い話し合いをした。「海外移住は素敵だが、私たちの家族には今のタイミングではない」「日本に戻って、もう少し計画的に考えよう」という結論。これは「諦め」ではなく、家族として冷静に選んだ判断。
帰国してから半年。あれだけ盛り上がっていた「移住熱」は冷め、家族で「自分たちが大切にしたいもの」をじっくり話す時間が増えた。子どもたちは英語を続けつつ、日本での生活も楽しんでいる。3ヶ月の滞在は、家族にとって「移住しない決断」を支える材料になった。
「移住する」のも「移住しない」のも、どちらも家族の幸せのための選択。実際に住んでみて、自分たちにとっての答えを冷静に持てたことが、何より大きな収穫でした。
— S さま
本人が、いま振り返って言える「もしもう一度やるなら」を3つに整理しました。
SNSで見る海外生活と、家族で3ヶ月住む現実の違いは、想像以上でした。憧れや勢いで決めなかったことが、後の家族にとって大きな安心材料になっている。
親の理想と、子どもの幸せは必ずしも一致しない。長女が日本を恋しがる気持ちを、「海外に慣れていないだけ」と片付けず、家族の重要な判断材料として受け止めた。これが結論への大事な要素になった。
「海外移住しよう」と動き出した家族が、最終的に「日本がいい」を選ぶことは、決して敗北ではない。むしろ、実際に住んでから冷静に判断できたことは、家族として誇るべきプロセスだったと思います。
S さまが選んだのは、教育移住検討前の3ヶ月家族滞在。同じ目的の方は詳細をご覧ください。
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